日記

洞爺湖でキャンプ

久しぶりにライジング以外のキャンプをした。2泊3日。場所は洞爺湖。思い立ってあたふたと支度をして出かけた。 水辺の里財田キャンプ場 オープンサイトにテントを張った。芝生敷きで広々としており、とても快適。水場やトイレもすぐそばにある。キャンピン…

「モテキ」を見てサブカルについて考えた。

モテキ DVD豪華版(2枚組)出版社/メーカー: 東宝発売日: 2012/03/23メディア: DVD購入: 3人 クリック: 29回この商品を含むブログ (21件) を見るサブカル好きになりたいという願望がある。 映画「モテキ」のDVD特典映像で、劇中に出てくる小道具の紹介をし…

私の宝物

今週のお題「私の宝物」 穏やかな日曜の朝、目を覚ました後もベッドでごろごろだらだらしている。 寝室の戸を細く開けると、寝室から閉め出されていた猫たちがのそのそ入ってくる。ひょいとベッドに上がったところを布団に入れると、あったか布団の中で猫は…

追いかけると、逃げる

猫のコバケンを追いかけると、逃げる。 逃げないときもあるのだが、逃げるときはとにかく一目散に逃げる。逃げるときと逃げないときにどういう差があるのかはよくわからない。正面から向かっていくとよく逃げるような気はする。 で、部屋のあちこちを追い回…

書きたい気持ち、書きたいこと

何か書きたいと思うときがある。 だけど、書きたいことが何も思い浮かばない。 入院中はあんなに書いていたのに、最近はさっぱりだ。 あの時は入院生活でのストレスを文字にすることで解消していたように思う。つまり今書きたいことがないのは今の生活に充足…

遊べない猫が遊ぶもの

お菓子の箱に結んであった50センチくらいの薄っぺらい赤いリボンに、猫1が妙に興味を示す。ひらひらする動きがいいのか、赤い色が目に入りやすいのか、薄手で爪がささりやすいのがいいのかわからないが、右に左に動かすと、目をらんらんと輝かせて飛びついて…

3月と言えば

rising sun rock festivalのテントサイト取りの季節がやってきた。 数少ない友人に抽選エントリーをお願いする。全部で8人。友人総ざらえである。夫も友人に頼むから、全部で15人くらいにお願いすることになる。これまで1枚も取れなかったことはないが、せい…

風流の無駄遣い

大戸屋のドリンクバーには湯釜がある。ひしゃくでお湯をすくって急須に入れるシステム。 お湯入れづらいし危ないし、ドリンクバーの分際で、なにその風流の演出?

謹賀新年

あけましておめでとうございます。 昨年は、とにかく健康の大切さを痛感した一年でした。 元気でいろんなことができる身体であることに感謝しつつ、この一年を大事に過ごしていこうと思います。 最近作っているフェルト猫は「売り物」というより「作品」とい…

マエハラさん

「私なんてこの病院に来てから悪くなってる、頭だって痛いし、どんどん悪くなってるよ。もうこんな病院出て行きたい、出て行ってやる」 今日も同室のおばあちゃん、マエハラさんの愚痴で目が覚める朝である。おはようございます、と声をかけてもおかまいなし…

嗜好品

刑務所にいると食事だけが楽しみだという話を聞いたことがあるが、入院生活も同じである。一日に何度も献立表をチェックし、メニューについての話題で盛り上がる。主食はほとんどが米飯だから、パンや麺類の日はみんな何日も前から楽しみに待つ。 「きっとほ…

タニザキさん

マリコがまだ入院していたころ、二人きりの時を見計らって 「タニザキさんが全然私の話を聞いてくれなくて自分の話ばかりするのが本当にストレスだった。アベさんが入ってくれてよかったと思ってる」 と言ってきた。その時はよくわからなかったのだが、確か…

外泊

週末は、自宅で過ごすことが出来る。外泊である。外泊っていうなら入院生活のほうが外泊なんだろうと思うが、まあそういう呼び方なのだから仕方がない。 金曜日の10時に一人で病院を出て家に帰る。日曜日は夫が病院まで送ってくれる。何が幸せって外泊中は「…

マリコ

マリコとヨシオカさんは社交的で、4人でいるときもいつも周囲に目を配り、機会を見つけては通りすがりの人に声をかけお喋りをする。看護師さんや清掃員の女の人にも話しかけ、軽口をたたけるくらいの仲になっている。おかげで人見知りの私も顔と名前が一致す…

バランス

入院期間はあと一ヶ月か二ヶ月というところ。まだまだ先は長い。 症状はすっかり収まっているのだからさっさと退院できるだろうと思ったら大間違い、薬の調整が必要なのだ。どうして外来通院で薬の調整ができないのかよくわからないのだが、とにかく主治医は…

病棟の朝

朝6時。 同室の二人のおばあちゃん、タツノさんとマエハラさんの声で目が覚める。 「私なんて足がしびれちゃって、こんなところに入院してたって全然よくならない、全然よくならないんだよ、もう帰る、○○先生に言うわ」 「まあねえ」 「私なんてさ、足がしび…

ひも類厳禁

私の入院している病棟では、ひも類の持ち込みが厳しく制限されている。 想像すればわかるかもしれないが、要するに自殺防止のためである。 ズボンにはベルトをすることができないし、長い浴用タオルは詰め所に預けなくてはならない。そこまではまあ、わから…

なんか雑なのだ

経験がある人はご存じだと思うし、経験がなくても想像がつくと思うが、入院生活とは単調で暇なものだ。私の趣味はPCで文章を書くこととニードルフェルトと消しゴムはんこ作りなのだが、S病院ではパソコンの持ち込みが禁じられているし、針が危険物だという理…

よけいなおせわだ

「百万回生きた猫」という有名な絵本について、Twitterで「あのラストは猫が笑って死んだというような終わり方にしたらどうか」という意見を見かけたことがある。確かテレビ番組の制作に携わる人だったと思う。 ばっかじゃねえの。 きっとああいう人が恋人が…

迷宮から迷宮へ

東京のイベントで燃え尽きたのか、クラフト欲が完全に家出中。 私の好きな猫雑貨って、私が絶対に作れないものなんじゃないか?とか、 そもそも私猫雑貨に興味あるのか?とか っていうか別に猫好きじゃなくね?とか この家にいる毛むくじゃらの生き物何!?…

タイフーンキャットに躾けられる日々。

子猫のコバケンは暑さにも負けず毎日部屋中を台風のように走り回っている。 ヲザワはテーブルの上に置いてあるティッシュの箱にあごを預けてくつろぐのが好きなのだけど、そのヲザワめがけてコバケンが飛んでいくから、テーブルの上はリングと化し、置いてあ…

抜け毛の季節に…

猫の毛が抜ける季節がやってきた。 ヲザワは短毛種だけど毛が厚くみっしりと生えているので抜け毛の量も半端ない。 そんなヲザワのために[asin:B001CDK87Y:detail]買ったのがこのファーミネーター。毛が面白いようにもさもさと取れる取れる!毛刈りか!とい…

猫の定型発達について考えさせられる日々。

子猫のコバケンは早々に飼い主の膝で眠るようになり、人の行くところ行くところについて回ってまとわりつく。先住猫のヲザワは子猫のときからマイペースで、人にくっつくということをあまりしなかったので、飼い猫というのはこんなに人に懐くものだっただろ…

猫が怖いと思う日が来るなんて思いもしなかった

猫から虫が出た。 私同様虫関係に弱い方もいると思うので、虫を発見したときの詳しい描写ははぶくが、私は今、猫がちょっと、いや結構怖い。 眠るときも部屋から猫を閉め出している。 猫と自分だけになるのが怖くて、夫が帰宅するまで家に帰れずにいる。 動…

鈍い猫と鋭い猫と鈍い飼い主。

子猫のコバケンの目から涙が止まらなくなったので、家に来てはじめて動物病院につれていくことにした。 病院好きの猫はそう多くないと思うが、先住猫のヲザワは元来が鈍いというか、いつもぼんやりしていて、好物の猫缶でさえ目の前に置かれてから「えーと、…

新しい猫のいる新しい生活。

猫のたくさんいる家から来た子猫は人間よりも猫が好きらしく、ゲージから出るとまっすぐに先住猫のヲザワに身をすり寄せに行き、ヲザワの方が驚いて飛び退いていた。 数日もすると2匹はすっかり仲良くなり、お互いに毛繕いをするくらいにもなったのだが、目…

猫が死んだ次の日のこと。

15年生きた猫が死んだ日、私はほとんど泣かなかった。すでに覚悟はしていたし「ペットは自分の人生を通り過ぎていくもの」と思っていたからだ。涙ぐむ夫にも達観した調子でそう話した。翌日、子猫の時代を一緒に過ごした昔の恋人にそのことを知らせた。彼…