猫の定型発達について考えさせられる日々。

子猫のコバケンは早々に飼い主の膝で眠るようになり、人の行くところ行くところについて回ってまとわりつく。先住猫のヲザワは子猫のときからマイペースで、人にくっつくということをあまりしなかったので、飼い猫というのはこんなに人に懐くものだっただろうかとこっちが戸惑ってしまう。
たぶんコバケンが子猫の定型発達で、ヲザワは少々マイペース過ぎたのだと思う。猫のくせに1人でボール遊びもできないし、なんだかぼんやりしているし、人間だったら「ちょっと心配なお子さん」として親が幼稚園に呼び出されちゃうような子どもだったに違いない。大好きな猫じゃらし遊びも、両手ですぱーんとキャッチするコバケンのすばしっこさについていけなくて、おろおろと見ているばかりのヲザワ。利発な弟にこれからどんどん追い越されてしまうのだろうなと思うと少々不憫な気もする。

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