本当においしい手抜き料理とは「ぶたやまライス」
Twitterでおいしそうな料理を見かけた。
その名も「ぶたやまライス」。とても簡単にできるというか、手抜きしたい時の料理だという。
『ぶたやまライスのできるまで』
— ぶたやま (@Butayama3) 2017年5月22日
昨日の夜、しのさんが描いてくれたこれ。
それぞれの合間に同時進行できるこの料理のいいところがしっかり抑えられていて、とってもわかりやすい。
時間の流れの見える化って言うのかしら。 pic.twitter.com/cnynRd5aFQ
作り方を見た時は「三品も同時進行で作るなんて大変そう」「調味料の分量がわからないなんて無理無理」
と思ったのだけど、作ってみたらその楽ちんさに感動。料理上手な人は「ほっとく」のがうまいんだなーと思いました。ほぐさずじっくり火を通したカリカリのひき肉と、酸っぱい玉ねぎ、シンプルに焼いただけの野菜をご飯と一緒にいただく幸せを味わえます。
何しろフライパンを温めることすらしない。
冷たいフライパンにひき肉を塊のまま入れて火にかけ、あまり火を強くせずじっくり焼く
ほっとく玉ねぎをスライスして調味料に漬ける
ほっとく野菜を切って、魚焼きグリル(オーブンでも)に入れる
ほっとく
私が使っているのは鉄のフライパンなので、冷たい状態からとはいかなかったけど、この「ほっとく」っぷりは素晴らしいと思った。
とにかく「ほっとく」間にすべてのものがおいしくなる。混ぜたり炒めたりしないから、耐えず番をする必要がない。私はこの「ほっとく」間にのんびり娘にお手伝いをさせたりしてました。
カリカリになったひき肉に味付けして盛り合わせたら出来上がり。味付けは塩こしょうでもじゅうぶんおいしいです。玉ねぎの味付けは「水を切った玉ねぎ一つに、酢、油、50ccずつ、塩は小さじ1くらい」だそうですが、とりあえず好きなドレッシング使ってもよさそう。
本当に料理上手な人は、手抜きしたい時には、手間をかけないのが一番おいしくなる調理法を使って、ちゃんと一番おいしい料理を作ることができるんだなー。作った時野菜がさつまいもしかなかったんだけど、グリルで焼いたらほくほくでおいしかった。
https://www.instagram.com/p/BWCmfvshhXp/
素材がおいしく調理されてるので、味付けもいろいろ楽しめる。自分でアレンジできるのって、料理上手になった気がして楽しいです。カレー粉試してみたいな。