2011-01-01から1年間の記事一覧

くちぶえサンドイッチ

くちぶえサンドイッチ 松浦弥太郎随筆集 (集英社文庫)松浦 弥太郎集英社発売日:2008-04-18ブクログでレビューを見る»自分の中の「好き」「いいな」という気持ちに敏感になるって、実は結構難しいことで、無意識のうちに、ちょっとした手間やお金を惜しんだ…

超初心者のための落語入門

超初心者のための落語入門 (カルチャー図解)主婦と生活社発売日:2009-01ブクログでレビューを見る»この噺は誰が得意、なんて情報も載っていて、まず誰の何を聞けばいいの?というところで迷っている人にはいいかも。いいとっかかりになりました。

男子のための人生のルール

男子のための人生のルール玉袋 筋太郎理論社発売日:2006-12ブクログでレビューを見る»いじめられている子へのアドバイスが書いてあって心に残った。いじめられていたことのある大人はつい「自分と同じようにやれば大丈夫」「(自分が克服したのだから)そん…

知識ゼロからの仏教入門

知識ゼロからの仏教入門 (幻冬舎実用書 芽がでるシリーズ)長田 幸康幻冬舎発売日:2006-07ブクログでレビューを見る»まさに知識ゼロの私には、仏教の用語から日本の有名なお坊さんの紹介、お盆や四十九日の由来まで、広く浅くで読みやすい本でした。ここから…

なんか雑なのだ

経験がある人はご存じだと思うし、経験がなくても想像がつくと思うが、入院生活とは単調で暇なものだ。私の趣味はPCで文章を書くこととニードルフェルトと消しゴムはんこ作りなのだが、S病院ではパソコンの持ち込みが禁じられているし、針が危険物だという理…

私訳 歎異抄

私訳 歎異抄五木 寛之東京書籍発売日:2007-09-01ブクログでレビューを見る»さらりと読みやすいが、正直意味がさっぱりわからない。奥が深い文章なのだろう。他力とはなにか、一生を通じて繰り返し読んで考えていきたい本。

風花

風花 (集英社文庫 か)川上 弘美集英社発売日:2011-04-20ブクログでレビューを見る»ちょっとした言葉を漢字でなくひらがなで書いていることで、やわらかい文章になっており、おっとりとした主人公の雰囲気にも合っている。この作者の他の作品を読んだことが…

昨今の迷惑メール事情について。

携帯電話をiPhoneに替えた途端、迷惑メールがじゃんじゃん届くようになった。 PCの方には既に大量の迷惑メールが届いているから、携帯に届いたところで特にどうということもないのだが、携帯に届く迷惑メールはどれもこれも「ブサイクな熟女とヤレる」という…

わたしを離さないで

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)カズオ・イシグロ早川書房発売日:2008-08-22ブクログでレビューを見る»設定には興味を引かれるのだけど、なんとなく冗長な感じがして読み進むのに力が必要だった。性に合わないのかな。背表紙に書いてあるあらすじは少…

寂聴の仏教入門

寂聴の仏教入門 (講談社文庫)瀬戸内 寂聴,久保田 展弘講談社発売日:1991-10ブクログでレビューを見る»日本の仏教を知りたくて読み始めたが、インドから始まる仏教のルーツについての話が多く、求めているのとは少し違った。仏教が伝来した時すでに日本には…

【机猫】6 耳澄ます

二匹の猫を動物病院へ連れて行ったら

半年前の話だが、二匹の猫にワクチンを打つために動物病院に連れて行った。二匹同時に病院に連れて行くのは初めてだったが、特に混乱もなく二匹とも捕獲され、バッグにおさまった。病院でもおとなしかったので、滞りなくワクチン接種は終了、30分足らずで帰…

【机猫】5 シャー!

【机猫】4 昼寝

【机猫】3 散歩

てくてく。

【机猫】2 すりすり

なんかこれが好き。

【机猫】1 はじめに

机は小さな自分の部屋だ。 きれいに整頓されている机、 書類の山で隙間もなくなっている机 、 家族の写真が貼られた机、 にぎやかに飾ってある机、 何も置いていない殺風景な机、 人の数だけ、いろんな机がある。私の机が小さな私の部屋だとしたら、そこには…

斉藤和義さんの「ずっとウソだった」のこと。

話題の「ずっとウソだった」。曲は元々あるものだからいいとしても、 歌詞が直接的すぎて乱暴だし、 元の歌詞がところどころに残っていて 「くすぐったい黒い雨」とか意味がよくわからないし、 いかにも急ごしらえという感じだ。「斉藤和義さんは大好きだけ…

鎌倉の「猫展」に参加します

クラフト欲が家出中といいつつ、昨年も参加した「猫展」に今年も参加させていただけることになり、その準備をしているところ。 本格的に準備を始めようとしたところに大地震があって、なんだかわけがわからなくなっていたのだけど、とりあえずこの方向でやっ…

母言って、シュシュ屋が儲かる

昔、母と二人で買い物に行くと、よく「作れそう」と言うのを聞いたものだ。手芸の得意な母なのだ。 カーテンやクッションカバー、テーブルクロスなどは全て母が縫っていた。 セーターを編んでくれたこともあるし、レース編みもできる。服もいくつか作ってく…

夫と棚と私のこと

数日家を空けて帰ってくると、また夫が棚を増やしている。 必要でないとは言わないが、すきあらば棚である。 自分の部屋とかトイレとか洗面所あたりはまあいいような気もするが、考えてみるとトイレに本棚を置く必要があるほど本を読む人でも、トイレに長居…

かたい猫やわらかい猫

ブログの名前を変えようかと思っていて思いついたのが 「かたい猫やわらかい猫」。 私の猫に対する最初の記憶である。 小さい頃家に猫がたくさんいた。全部シャム猫だ。 仰向けにだっこすると、かたくくるんと丸まる猫と、だらんとやわらかい猫がいた。 柄は…

作文こわい

なかなかブログが続かないのは、文章を書くことに対するに根強いコンプレックスがあるからだ。発端は小学生の時。何も考えずに書いた読書感想文が賞を取った。 「作文がうまい人」と思われているのだと思ったら、それ以降何も書けなくなってしまった。 自分…

よけいなおせわだ

「百万回生きた猫」という有名な絵本について、Twitterで「あのラストは猫が笑って死んだというような終わり方にしたらどうか」という意見を見かけたことがある。確かテレビ番組の制作に携わる人だったと思う。 ばっかじゃねえの。 きっとああいう人が恋人が…

迷宮から迷宮へ

東京のイベントで燃え尽きたのか、クラフト欲が完全に家出中。 私の好きな猫雑貨って、私が絶対に作れないものなんじゃないか?とか、 そもそも私猫雑貨に興味あるのか?とか っていうか別に猫好きじゃなくね?とか この家にいる毛むくじゃらの生き物何!?…

ラットマン

ラットマン (光文社文庫)道尾 秀介光文社発売日:2010-07-08ブクログでレビューを見る»ミステリーを読みなれない私は、ミステリーというとだいたい物語の終盤で右を見ろと言われて見たら今度は左、かと思えば今度は上へ、そうじゃない後ろだ前だとあっちこっ…

隣の女

隣りの女 (文春文庫)向田 邦子文藝春秋発売日:2010-11-10ブクログでレビューを見る»恥ずかしながら初めて向田邦子さん読みました。地味な物語なんだけど展開には起伏があって読みやすい。場面の大きな転換をさらりと描くスピード感が見事。テレビドラマの名…

「スゴい会議」に加藤浩次の底力を見た

年末に放送された「スゴい会議」。 プロインタビュアーの吉田豪さんと、ジャーナリストの上杉隆さんの名前につられて見たのだが、予想を遥かに上回る「スゴい」番組だった。何がスゴいって司会の加藤浩次さんだ。 様々な専門分野から集まったゲストがそれぞ…

「マジ歌選手権」で「ゴッドタン」の見方を学んだ

1月2日に放送された「ゴッドタン マジ歌選手権」を楽しく見た。こんなに素直にゴッドタンの企画を面白いと思ったのは初めてのことだ。 正直、これまでゴッドタンの企画は「どう見たらいいかよくわからない」と感じることが多かった。 「キス我慢」は最終的…