風花

ちょっとした言葉を漢字でなくひらがなで書いていることで、やわらかい文章になっており、おっとりとした主人公の雰囲気にも合っている。
この作者の他の作品を読んだことがないので、このひらがなの多用がこの物語のための演出なのか、このひとの文体なのかはよくわからないが、優しくて読みやすかった。