7日目 専門外来へ

眠れないことはないのだが、目覚めが悪い。ステロイドのせいだろうか。右目が重くてつられて左目も閉じてしまう。赤子を送ってから2時間ほど仮眠したら随分すっきりして右目が開くようになった。それでも右目のまぶたは鏡で見ると腫れぼったくて垂れ下がっている。目を開けておくのも筋肉の力がいるのだなと思う。
病院へ行く支度をする。マスクでかくれるからメイクは目の周りだけにした。フルメイクしたところでマスクにファンデがついて汚れるだけだ。
日記を読んでくれた友達からメッセージが届く。来週会う予定があるが大丈夫かと。事情を知ってくれている人とは積極的に会っていきたいと思うので、予定通り会いたいと返す。
病院について受付をして、予約の時間にはまだ20分くらいあったので、コンビニでご飯を買って食べて歯を磨いてから待合に行ったらもう呼ばれていた。この外来はあまり待たなくていいようだ。
まだ学生みたいな若い男の先生が担当だった。ハント症候群であるとの説明。完治の確率は60〜70%だと。この前の先生の説明より減ってる。早い人で1ヶ月で治るというのは同じだった。
リハビリとして顔のマッサージのやり方を教えてもらう。無理に動かそうとはしないほうがいいとのこと。気をつけよう。
来週は治る見込みがどのくらいかわかる検査をするとのこと。知りたいような知りたくないような。
ステロイドの薬の処方の説明は聞いてもさっぱりわからなかったが、薬局で出された薬を見たら、要するに6錠→4錠→2錠→1錠と、2、3日ごとに飲む量が少なくなるということらしい。間違えないようにしないと。こういう時入院してると楽なんだよなあなどと考える。
顔面の動きは前回より少し悪くなっているという。一旦悪くなってそれからよくなっていくケースが多いとのことなので、気にしないことにする。
帰宅してからマッサージをやってみた。簡単だけど簡単だけにこれを10分やるって結構きつい。蒸しタオルは赤子が寝てからやってみる。
マスクの息苦しさにはだいぶ慣れてきたけど、早くマスクがいらない生活がしたいよー。