カーディガンの泉

暑くなったと思ったら、冷房との温度差のせいか久しぶりに風邪をひいた。
出かける用事があったので、体を冷やさないようにとカーディガンとストールをバッグにつっこんで出たのだけど、帰りの地下鉄の中でカーディガンをどこかに置き忘れて来たことに気がついた。
今日はあちこち回ってアクティブで有意義な一日だったわフフンと思っていたらこの失態。いったいどこに置いて来たのやら。明日記憶を辿って順番に電話してみなくては。
便利なカーディガンだったのでなくなったら困るけど、しばらくは暑いみたいなのでなくても平気そう。だからこそ忘れてきたんだけど。
私は日頃の行いが大変良いので、カーディガンの泉からカーディガンの女神が現れて「あなたがなくしたのはこの黒のカーディガンですか、それとも白のカーディガンですか、それとも茶色うーんもうめんどくさいから全部あげるあと私はアラブの石油王なのでこの5億円もつけちゃうさあ持って行きなさい」って言ってくれる可能性もなくはない。その場合最悪カーディガンはなくてもいいです。