桃色トワイライト

この人の小説の抑制のきいた笑いは、このあふれるような言葉の渦から選び取られているのか。ちょっと勢いについていけず、置いて行かれる感があるが、相性の問題だろう。こんな風にどっぷりと好きなものにはまり込めたら、そしてそれを堂々と口に出来たら楽しいだろうなあ。趣味の合う友達と心ゆくまでお喋りをしてみたくなる。